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フェアリーガーデンが実践している、環境問題・対策や情報を、 |
ガーデニングから出来る、暮らしのエコロジーな情報です。 |
少しでも地球を汚さない、ガーデン造りを考え、実戦して行きます。 |
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自然素材や健康に配慮な住宅が多くなってきましたが、ガーデニングに関しては、 |
まだまだ関心が薄いのが現状です。2001年から無農薬のすすめを発足し、 |
2003年・妖精の庭プロジェクトで、エコロジーな庭展開をしてきました。 |
少しづつ、福岡の地域に浸透?!してきました。 |
フェアリーガーデンが実践したきた、情報です。 |
少しでも心に留め、エコにチャレンジして下さい。 |
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無農薬ガーデンのすすめ! |
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□ 造園業者の庭対策の現状 □ |
ガーデナーの悩む原因!虫対策ですが、一般的に業者へ散布のお願いをすると、 |
99%は、科学農薬です。 |
科学農薬の利点は殺虫即効性があり、散布の専門業者も電話1本で駆け |
つけて来て散布をしてくれます。 (有機消毒の1%は当社と、その他入れば?) |
農薬は付く虫によって薬剤が異なり散布し、虫をやっつけますが、 |
虫もそれなりに、体を対応させ、同じ薬や希釈(うすめ量)を多くするか、 |
違う薬剤の混合で対応しているのが現状です。 |
そんな農薬は微量ですが毒です、その微量な毒ですが、 |
樹木の葉に吸収し、虫をやっつけ、 |
大地に浸透し、愛好家が増え散布の回数も増えつづけるのは、良くありません。 |
私達の次の世代にも、やさしい大地(地球)を残したいものです。 |
□ ガーデナーは体に悪い!? □ (現状の対策) |
農薬の散布の業者や、書籍や農薬メーカーの説明書等には、 |
晴天・無風で散布し、散布時の服装や対策は、防護服(長袖・長ズボン又は雨ガッパ) |
にて、帽子、マスク、防護メガネ、長靴、ゴム手袋等、すごい防御の格好です。 |
そして必ず、衣服を別に洗濯、そして必ず家に帰ってから、お風呂に入る事です。 |
そんな散布も、多くなるとつい忘れがちで、おろそかになります。 |
必ず、説明書通りに必ずやりましょう!微量でも積み重ねは体に悪いです。 |
□ 現状の農薬の対策 □ 【 朗報!】 |
そんな農薬ですが、家庭で自分で散布する場合は、 |
あまり格好を気にしている (上記の対策をしている)人は、少ないでしょう、 |
しかし手ごろに散布したいなら、木酢液や竹酢液を定期的に散布する事により、 |
害虫が寄り付きにくくなり、土壌の微生物も元気になり多少葉は虫が付きますが、、 |
樹木が元気になり、樹木にやさしいです。 |
□ むかしの農家の知恵 □ (木酢液・竹酢液) |
建築や外構でも、昔の農家の知恵で木酢液が浸透し、天然塗料(柿渋等)や |
手法(しっくいや塗壁等)が見直され、造園でも |
木酢液や竹酢液が手ごろに入る用になりました。(2000年より愛用) |
□ 木酢液(もくさくえき)とは? □ |
昔の農家の人が使っていた液剤で、木炭を作る過程で出てくる煙から流失してくる |
エキスが木酢液になります。同様に竹炭では竹酢液になります。 |
効能は木炭と同じく、(液状だから浸透性が有る)土壌にやさしく、 |
土壌の微生物にも良いとされています。 |
つまり、虫を殺さず、土壌や樹木・花がの根が元気になり、 |
自然治療力を高める訳で、農薬ではありません。 |
殺虫効果では無く、虫が寄り付き難くのです。 お風呂用の高値の物も有ります。 |
農薬みたいに、年に1・2回では無く、月に1〜4回程度が良いです。 |
注意) 木酢液・竹酢液の安値の場合はタール分が多く、粗末な物もあります。 |
天敵駆除 |
天敵駆除とは生態系の一つで、自然界では当たり前の事です。 |
害虫を益虫が食する等の環境を作る事で、何も工夫は要りません。 |
自然な状態→(無農薬・有機肥料) |
しかし、家に住まう目的の人は土地を切り開き家を建て、 |
庭を作るので虫等が住む環境が庭のスペースになり、少しでも、 |
自然な環境に近づけ、配慮したいものです。 |
□ 益虫とは?(えきちゅう) □ |
自然界の法則で、葉を食する害虫がいるように、その虫を食べる鳥や虫もいます。 |
ナナホシテントウはアブラムシを食し、カマキリはバッタを食します。 |
その虫達が益虫です。その害虫?をやっつける事により、その益虫も少なくなる訳です、 |
小さなお庭でも、さまざまな虫達がいて、観察をするのも楽しいです。 |
※注意点 → むやみな外来生物導入や外来昆虫導入は生態系が乱れます。 |
ガーデニングも同様?外国より、花や木は検査があります。 |
天敵一覧 ● テントウムシ → アブラムシを食します。 |
● カマキリ → バッタや蛾を食します。 |
● アシナガバチ → 蛾の幼虫 |
(ハチは受粉のお手伝いしますが、時には危険です) |
● アリ → アシナガバチの幼虫等を食します。 |
● アリ → シロアリを食します。 |
( アリは害虫のカイガラムシと共生します→カイガラムシ駆除・棒でこする!牛乳スプレーする。) |
アリは家の中に入って来る不快虫です。そのアリは独特の分泌物を出し、 |
道しるべをつくります。その、道しるべをたどり、帰り、仲間が通り、エサを求めて来ます。 |
※対 策 → 原因物(アリが集って入る物)の密閉処理の徹底!又は場所を変える。 |
行列を見極め、入口を探る。(ホームセンターにあるコーキング材で進入口を潰す。) |
分泌物マーキングを消す。(外の通り道の入口を黒板用のチョークで混乱させる。) |
□ マシン油乳剤 □ |
農薬の一種ですが、主成分が名前の通りマシン→機械・油→あぶらの乳剤である。 |
有機では無いが、毒・劇物ではなく、カイガラムシやハダニに有効である。 |
ホームセンターで購入出来、希釈して散布する。 |
その他の知恵 |
□ 牛乳でハダニ退治 □ |
バラ愛好家の場合は、アブラムシ・ハダニ・カイガラムシには |
牛乳スプレー(古いのでOK)で散布。 |
薄めずにそのまま〜半分に希釈・お水と牛乳(1:1)でOK! |
牛乳の粘膜によりハダニ等が呼吸出来なくなり、効果があります。(こまめに散布) |
しかし、次の日には白点・臭い消し等の為、お水のシャワーをした方が良い。 |
□ ニンニク&トウガラシエキス □ |
トウガラシ(50g)&ニンニク(50g)を1リットルのアルコール |
(地域により、ドクダミやヨモギ等も)を入れ、2・3ヶ月寝かす。 |
300〜500倍に希釈+木酢液or竹酢液(タール分が接着に良い)の混合。 |
状況により、月に1回程度の散布で良い。(益虫には効きにくいです。) |
□ 有機質農薬 □ |
蚊取り線香は除虫菊により、作られている。 |
今では、ホームセンターで除虫菊成分のハンドタイプスプレー等が手軽に購入が出来る。 |
□ ハーブによる対策 □ |
フラワーガーデンにハーブを植え、ハーブの香りによって防虫効果、 |
花とハーブとの混植による防虫効果(品種により一部ですが、) |
レモンゼラニウム→ 蚊が寄り付き難くなる。 |
□ 中国・漢方薬 □ |
漢方薬で殺虫剤効果!期待有り! |
漢方の利用は説明書通りに遣らなければいけない、認可・希釈濃度等の注意が必要! |
多様散布や濃度が濃いと逆に毒になります。 |
□ ニームツリー □ 別名:インドセンダンの木 日本のセンダンとは異なる。 |
欧米等、外国では農薬の代替として散布されている。 |
今では、鉢植えで購入可・ニームオイルとして販売もされている。 ☆期待有り! |
□ 庭環境を替える。 □ デザイナー&ガーデナーの腕の見せ所です。 |
今おかれている庭の現状を調査し、お客様の希望とプロのノウハウの見せ所でもあり、 |
最善の方法で、ライフスタイルに合わせたデザインを、ご提案出来ます。 |
現調(現場調査の略語)に当社の場合は、時間が掛かります。 |
( 現調は無料でしています・お気軽に!) →コンタクト |
例−1 雑草が沢山生えている庭では、害虫が多くなります。 |
例−2 全て囲う庭では無く。通風のデザインを!( 風の通り道の確保!) |
例−3 お外の水溜り(バケツの溜まり水等)スペースの確認&改善する。 |
( 水溜りがあると、蚊の幼虫ボウフラが増えます!) |
■ 注 意 ■ |
農薬の代替方法は、農薬とは異なり、虫を全てやっつける物ではありません。 |
又、農薬全てが悪い物では無く、メーカー側は改良・開発・有機質等の利用新製品など、 |
努力?もしています。 その、農薬の利用回数や使う側にも責任があります。 |
( 希釈濃度以上しない、残量の処分の仕方の問題等。 ) |
− その他、まだまだ沢山あり、少しづつ詳しく?UPして行きます。 − |
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