GARDEN & LANDSCAPE
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by FAIRY GARDEN
英国王立園芸協会 正会員 フェアリーガーデンは人と地球にやさしいガーデンデザイン設計・施工店です。
Column   
Garden & Exterior Design Office
● まじめな職人気質(しょくにんかたぎ)

造園の職人とガーデナー

 庭園を造る人、植木を植え、石を見て石を組み、石をはり、竹垣を組み静と動を収める 
 伝統的な技能と技術・センスが必要である。又、植木の剪定や地被植物や花も植え、 
 植木の職人でもある。
 植木を植える時、樹木や、石には正面があり、その向きを現場の状況や位置関係等で  
 判断し、正面を決めて植えます。灯篭一つも配置場所や向きがあるのです。
 伝統の石貼りのセンスは石工・石の職人よりも上手で、世界一であろう、 
 しかし、外構やガーデン作りでは左官が石を貼っているので、  
 プロが見れば残念な仕上がりが多いのが現状です。 
 日本の造園のおさめは奥が深く、先人の知恵と実績があるからこそ、今の庭が世界に通用する。 
 しかし、日本庭園の考えのまま、洋風庭園を作るとカッコ悪い、
 つまり、ポイントが違っていて、技法の出し方等が間違っているので、おかしくなる。
 しかし、英国庭園と日本庭園を理解し、日本庭園の技法を使えば、イングリッシュガーデンや 
 ナチュラルガーデンはとても自然で、生きている庭が出来るのです。
 その領域にいるのがガーデナーです。 

● ガーデナー

 一般的な花を植える人ではありません。デザインも出来て、時には土木・左官・造園・大工等、 
 庭を造り、メンテナンス管理(剪定)は整形より自然体でナチュラルに形成する。 
 ナチュラルなガーデンを得意とし、日本庭園の技法を尊敬する洋風の庭職人である。 
 
 しかし残念ながら、ガーデナーはほとんどいません。 
 植木屋や造園屋の和風職人がガーデンを造っているのです。 
 フェアリーガーデンはガーデナーが庭と外構を造り、監修し、デザインもします。 
 又、本物のガーデナーの育成も考えています。  

● 職人気質

 職人のイメージでは気難しい?こわもてな人をイメージしがちですが、
 植木を扱う、造園工・職人はそんな人は少なく、いや、会ったこと無いですが、
 昔の造園の職人は植木を売り歩いて(トラックにて)おり、気さくな人が多いです。
 左官や大工も職人ですが、造園も含め、技術が必要です。その技術と経験のこだわりが、
 職人気質が出ます。
 こだわりとか、職人気質とかは、悪いイメージで考えてしまいがちですが、
 悪いイメージの職人はあまりいません。そんな職人だったら、仕事がなくなるからです。
 職人気質の人は、高倉健さんのイメージな人で、まじめにコツコツと仕事をし、
 技術的な収めには受け持った以上の仕事をする。現場で手直しが出た時もきちんとしてくれる。 
 しかし、マニュアル的な中身の無い指示やこちら側が悪い場合は、話し合って収める、 
 裏切ったり、根に持って悪口を言ったりしない男が、職人気質である。 
 本物職人の世界は、武道と同じく、礼儀があり、体力と知識と技術等を修行で学び、
 辞めていく人も多い中残ったのが、日本の技術を支えてる職人です。
 しかし、今、そんな職人気質な人も少なくなっている。造園・大工・左官の職人は大変である。 

● 外構の職人

 残念ながら外構の職人もほとんどいません。いや、いません。
 それは、外構を作るうえで職人は、土木の職人や左官の職人や大工の職人、造園の職人が
 現場を収めているからです。
 仕事を収めるには、それぞれのプロ(職人)が、収めた方が効率も良いのです。
 しかし、庭や外構では、収めがケンカし合う場合があります。
 緑を植えて、デザインを調和させる場合もありますが、その収めが造園的や左官的に別れ、
 ガーデンを作ったのに、庭になってた(和風が強い)
 ガーデンを作ったのに外構になった、(左官的な仕上げが多い)
 ガーデンを作ったのに手入れが出来なく、1年で諦めた(花が多くフラワーガーデン) 
 日本特有の外構がその職人たちが作っているのです。 
 モダンな庭や外構ナチュラルガーデン等の新たな技法はガーデナーが必要です。 
 フェアリーガーデンはガーデナーが10数年以上前から考え、作っています。 


福岡のガーデンデザイナーより庭ガーデンのご提案!素朴でシンプルな庭空間をガーデンデザイナーがお庭のリフォーム工事デザインします。

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